男性
「35歳から44歳の男性の10月の就業率は、リーマンショック前に迫っている」の1年後です。 25歳から54歳の階級すべてでリーマンショック前より良くなっています。それでも金融危機前と比較すると25歳から54歳まででさらに42万人の仕事が必要です。…
2008年9月15日のリーマンブラザーズ破たんから9年余りが過ぎました。 労働力調査の9月分が発表されました。「25歳から54歳の男性の8月の就業率は、まだリーマンショック前を少しだけ下回っている」で書いたように2008年8月には労働市場の…
「25歳から54歳の男性の8月の就業率は、まだリーマンショック前を少し下回っている。」を書いてから1年、状況は大きく変わってはいません。2017年8月の労働力調査から。 2008年9月15日のリーマンブラザーズ破たんから9年余りが過ぎました…
「25歳から54歳の男性の7月の就業率は、まだリーマンショック前を少し下回っている。」を書いてから1年が経ちました。 7月の男性の年齢階級別就業率(%)年齢1997年2008年2017年97年との差08 年との差25~34歳94.090.29…
1年前の「25歳から54歳の男性の6月の就業率は、まだリーマンショック前を下回っている。」では、「働き盛りの男性の就業率は芳しくありません。」と書いていたのですが、今回は25歳から34歳、35歳から44歳ではリーマンショック前の就業率を上回…
「35歳から54歳の男性の4月の就業率はリーマンショック前を下回っている」に続いて5月も下回っています。 5月の男性の年齢階級別就業率(%)年齢1997年2008年2017年97年との差08 年との差25~34歳94.491.091.4△3.00…
「働き盛りの男性の4月の就業率はリーマンショック前を下回っている。」というエントリーを書いたのですが、労働力調査の2017年4月分が発表になりました。34歳までは好調、35歳からは不調です。 4月の男性の年齢階級別就業率(%)年齢1997年…
2017年3月分の労働力調査の結果が発表になりました。http://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/index.htm 「25歳から44歳の男性の2月の就業率は、リーマンショック前の水準」だったのですが、3月も全体としては同じです。ただ、25歳か…
「25歳から29歳の男性正規雇用率は上昇中」に続いて女性です。 女性の人口も減り続けています。わずか3年間で26万人も減っています。率で言うと8%くらいです。しかし、労働市場への参加割合、労働力率は男性が安定しているのとは違い上昇しています…
「25歳から29歳の男女の正規雇用率は上昇中」で数字を紹介しましたが、男性に限るとこうなります。 人口は減り続けています。わずか3年間で22万人も減っています。率で言うと6%くらいです。これに対し、労働市場への参加割合、労働力率は安定してい…
「25歳から44歳の男性の1月の就業率は、リーマンショック前の水準を下回っている」では、働き盛りの男性の問題を取り上げましたが、若年労働者の労働市場はかなりタイトになってきており、正規雇用の割合も高まってきています。 残念ながら人口は減り続…
労働力調査の2月分です。http://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/index.htm 2月の男性の年齢階級別就業率(%)年齢1997年2008年2017年97年との差08 年との差25~34歳93.890.290.6△3.20.435~44歳95…
労働力調査1月分です。 1月の男性の年齢階級別就業率(%)年齢1997年2008年2017年97年との差08 年との差25~34歳93.990.790.3△3.6△0.435~44歳95.893.994.1△1.70.245~54歳95.993.…
「25歳から44歳の男性の11月の就業率は、リーマンショック(2008年9月15日)直後を下回っている」でしたが、12月は、少し上回りました。ただ、どういうわけか、25歳から34歳だけが1ポイント近く下回っています。11月に続いて90%を割っ…
「35歳から44歳の男性の10月の就業率は、リーマンショック前に迫っている」だったのですが、11月は後退です。 25歳から34歳の就業率は90%を割ってしまいました。97年危機の前との差も広がっています。25歳から54歳まででさらに61万人の…
「25歳から54歳の男性の9月の就業率も、まだリーマンショック前を少し下回っている。」で「2008年のリーマンショック前の水準を25歳から34歳と45歳から54歳は上回りました。就職氷河期世代は、まだです。」と書きましたが、10月も質的に…
月は変わりましたが、「25歳から54歳の男性の8月の就業率は、まだリーマンショック前を少し下回っている。」と同じタイトルになりました。 2008年9月15日のリーマンブラザーズ破たんから8年余りが過ぎて、なおこの状況です。特に35歳から44…
8月分の労働力調査が発表になりましたので、「年齢別男性正社員」を更新します。 一月の差ですから大きな変化はありません。 2016年8月の男性正社員の数(万人)・人口に占める割合(%)年齢人数前年同月差割合前年同月差20から24歳122△337…
2008年9月15日のリーマンブラザーズ破たんから8年余りが過ぎました。 労働力調査の8月分が発表されました。2008年8月は労働市場の需給がだいぶ改善し、少し明るい気分になっていたのを覚えています。 8月の男性の年齢階級別就業率(%)年齢…
「2016年7月の60歳から64歳正社員は140万人、6万人増加」などで、正社員の状況を解説してきましたが、男性の正社員の実態を年齢別にまとめてみました。 2016年7月の男性正社員の数(万人)・人口に占める割合(%)年齢人数前年同月差割合…
労働力調査の7月分が発表されました。 7月の男性の年齢階級別就業率(%)年齢1997年2008年2016年97年との差08 年との差25~34歳94.090.290.4△3.60.235~44歳96.293.992.9△3.3△1.045~54…
「25歳から54歳の男性の6月の就業率は、まだリーマンショック前を下回っている。」について 労働力調査の4-6月平均詳細集計から働き盛りの男性のうち対策が必要な人を選び出してみました。 まず、働いている人(就業者)の中で、「非正規の職員・従…
6月分の労働力調査が発表されました。働き盛りの男性の就業率は芳しくありません。 6月の男性の年齢階級別就業率(%)年齢1997年2008年2016年97年との差08 年との差25~34歳94.691.291.0△3.6△0.235~44歳96.…
5月分の分析が遅れました。 「働き盛りの男性の4月の就業率はリーマンショック前を下回っている。」で、「不調です。」と書いたのですがあまり状況に変わりはありません。 5月の男性の年齢階級別就業率(%)年齢1997年2008年2016年97年との…
「働き盛りの男性の就業率はリーマンショック前を再び下回った。」の続きです。 労働力調査の2016年4月分が発表になりました。不調です。 2月分では「働き盛りの男性の就業率はリーマンショック前を超えた。」と書けたのですが、3月に続いて、35歳…
「男性にとって結婚はぜいたく品ではないと思う 30代後半」で取り上げた現在の30代後半はおよそ10年間続いた就職氷河期に世に出た世代の後半です。前半の40代前半も含めて、雇用と有配偶の関係を2016年3月で調べてみました。参考のために30代…
「男性にとって結婚はぜいたく品ではないと思う」に続いて30代後半の有配偶率も調べてみました。意外でした。1年でかなり高まっています。なお、労働力調査で有配偶というのは現に配偶者を持っていることで、離別したまま、死別したままの人は有配偶者に…
「明暗分かれる30代前半と後半の男性 世帯形成」で、「ただし、労働力調査の子供は親子関係の中の子を表すので、30歳代の男性が60歳台の夫婦と同居している場合も夫婦と子供からなる世帯に含まれます。」と書いたのでので確認してみました。 3月の3…
「明暗分かれる30代前半と後半の男性」で書いた雇用の変化と世帯の形成は連動しています。一方的な関係というよりも双方向に影響を及ぼしていると考えるべきでしょう。ただ、現在の日本の状況を見ると、正社員である方が結婚し、子供を作りやすいという関…
「働き盛りの男性の就業率はリーマンショック前を再び下回った。」では、総務省の労働力調査の3月分から男性の就業率を考えましたが、今回は男性の正規労働者比率(人口のうちの正規労働者の割合)を出してみました。 男性の人口に占める正社員の割合(%)…