2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

農林漁業の仕事

農林漁業の仕事をしてみようかと考えていらしゃる方には、厚生労働省のこういうサイトがあります。 http://www.aff-job.go.jp/work/index.html http://www.aff-job.go.jp/work/agriculture.html 農業のインターンシップなら、このサイトがあります。 http://…

「2006年福祉宇宙の旅 その6」について

「2006年福祉宇宙の旅 その6」に、政治学者の卵さんから、こんなコメントをいただいていました。 「高齢者の無年金で生活保護を受給している世帯の多さを考えると,基礎年金は消費税でもなんでも財源にして自動的にあげたほうが安い気もしますね(という…

民法第772条 改正案 その3

「民法第772条 改正案 その1」で書いたように、この改正案によれば、「離婚後300日以内に子が生まれ、生まれるまでに母親が再婚していないときには、」どのような男性の子とも推定されません。 このように推定がない状態にすることによって始めて、前…

民法第772条 改正案 その2

「民法第772条 改正案 その1」の続きです。 (前回を要約するとこうなります。) 改正案はこうです。 第772条 1 妻が婚姻中に懐胎した子は、離婚後生まれた場合を除き、夫の子と推定する。 2 婚姻の成立の日から二百日を経過した後又は夫の死亡の日…

資産と負債の区別ができない日本経済新聞

今週の最悪の記事。3月19日の日本経済新聞。「手当債頼みの退職金」「地方財政の新たな”火種”に」という見出しです。 全体としては地方自治体では「07年に支払われる退職金は都道府県だけで、軽く1兆円を突破する。」「一部は自主的に退職基金を設けて…

民法第772条 改正案 その1

「前回」こういう改正案を考えてみたのですが、ちょっとまずいことに気がつきました。 第772条 1 妻が婚姻中に懐胎した子は、夫の子と推定する。 2 婚姻の成立の日から二百日を経過した後又は夫の死亡の日から三百日以内に産まれた子は、婚姻中に懐胎し…

民法第772条 春霞さんの案

「民法第772条 春霞さんへのお答え」の元になったやりとりを基礎に春霞さんのご意見を条文化してみました。 多分、こんなふうになるはずです。なお、素人が書いた条文ですから正確な書き方にはなっていないと思います。 第772条 1 妻が婚姻中に懐胎し…

子供のいる労働者だけ賃上げ

労務屋@保守親父さんが、「賃上げは手当で」で松下電器が賃金引上げを全部子供を持つ従業員への手当てに振り向けるという記事を紹介されています。 労務屋@保守親父さんは、「昨年のように特定の年齢層とか、職能資格などに重点配分するのと、家族手当に配…

民法第772条 春霞さんへのお答え

「「民法第772条 いかにして真実を安く手に入れるか」に関連して、春霞さんのエントリ(http://sokonisonnzaisuru.blog23.fc2.com/blog-entry-299.html)にコメントをつけさせていただいていたのですが、少し長くなってきましたので、勝手ながらこちらで…

最低賃金 2007年その1

民主党の最低賃金法改正案(http://www.dpj.or.jp/news/files/houan.pdf)について、hamachanさんが次のように書かれています(http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_c3f9.html)。 「新聞紙上では最低賃金を一律1000円にすると報じら…

若者の就職-19年3月卒 その6

「若者の就職-19年3月卒 その5」の続きです。 今度は19年3月卒業予定者の、高校生は1月末、それ以外は2月1日の状況です。 データはここです。 大学生など、http://www.mhlw.go.jp/houdou/2007/03/h0313-2.html 高校生http://www.mhlw.go.jp/houdo…

「民法第772条 いかにして真実を安く手に入れるか

「民法第772条 真実は高くつく」で書いた民法第772条(http://law.e-gov.go.jp/htmldata/M31/M31HO009.html#1004000000003000000001000000000000000000000000000000000000000000000000000000000)を巡る問題がいかに難しいか、少し説明を付け加えてお…

民法第772条 真実は高くつく

民法第772条(http://law.e-gov.go.jp/htmldata/M31/M31HO009.html#1004000000003000000001000000000000000000000000000000000000000000000000000000000)が問題にされています。 第772条というのは面白い条文です。 1 妻が婚姻中に懐胎した子は、夫…

新しいソーシャル ヨーロッパ みんなの未来の10原則 翻訳の感想

「新しいソーシャル ヨーロッパ みんなの未来の10原則 その10」まで、訳してきたました。つたない翻訳を、お読みいただいた方々に感謝します。少し、その感想を書いてみたくなりました。中身の感想ではなく、翻訳ということそのものについての感想です。 …

新しいソーシャル ヨーロッパ みんなの未来の10原則 その10

「新しいソーシャル ヨーロッパ みんなの未来の10原則 その9」の続きで、これが最後の原則です。 10 みんなのために積極的に行動するヨーロッパ ヨーロッパは、何も規制がないか、殆ど規制がない単一市場に自らを限定して受け身でいるのがいいと主張する…

新しいソーシャル ヨーロッパ みんなの未来の10原則 その0

「新しいソーシャル ヨーロッパ みんなの未来の10原則 その9」の続きですが、ちょっと遡ってっこの決議の前文を訳しました。この前文があった方が10原則がわかりやすいようです。 新しいソーシャルヨーロッパ みんなの未来の10原則 ヨーロッパの社会正…