2016-08-01から1ヶ月間の記事一覧

25歳から54歳の男性の7月の就業率は、まだリーマンショック前を少し下回っている。

労働力調査の7月分が発表されました。 7月の男性の年齢階級別就業率(%)年齢1997年2008年2016年97年との差08 年との差25~34歳94.090.290.4△3.60.235~44歳96.293.992.9△3.3△1.045~54…

販売側からみた消費 昨年との比較7月 家庭用都市ガス

「販売側からみた消費 昨年との比較7月 外食」に続いて、日本ガス協会による都市ガスの販売量(額ではありません。)です。大幅に減少しています。7月は気温が高く給湯用の販売が減ったのが原因のようです。 都市ガスの販売量(家庭用)の変化 前年同月比…

販売側からみた消費 昨年との比較7月 外食

フードサービス協会の外食売り上げが発表されました。土、日が1日づつ増えたことがファストフード、ファミリーレストランなどの外食産業には有利に働いているようです。居酒屋にはマイナスに働いているのかもしれません。 「販売側からみた消費 昨年との比較…

毎月勤労統計でみる労働経済の動き(2016年6月)

毎月勤労統計の6月分の確報が発表されました。雇用、賃金ともに4月、5月の停滞を脱し、再び回復してきている感じです。 常用雇用は、全体では5月と同じく対前年同月比2.0%の増加です。「毎月勤労統計でみる労働経済の動き(2016年5月)」で書きま…

販売側からみた消費 昨年との比較7月 チェーンストア、コンビニ

チェーンストアとコンビ二の7月の売上が発表になりました。百貨店に比べると、法人向け販売の割合は少ないでしょう。 チェーンストアは、プラスに転じましたが、0.2%とわずかな増加です。コンビニは2か月連続のプラスとなりましたが、0.3%と6月より…

販売側からみた消費 昨年との比較7月 百貨店

「販売側からみた消費 昨年との比較7月 自動車」の自動車に続き、百貨店の販売が出ました。とても判断に迷う数字です。 百貨店は0.1%減少です。ただ国内顧客に限れば0.6%増加です。ただ前年同月に比べて、土曜日、日曜日が1日ずつ増え、平日が二日減っ…

25歳から54歳の男性に130万人分の正規の職を

「25歳から54歳の男性の6月の就業率は、まだリーマンショック前を下回っている。」について 労働力調査の4-6月平均詳細集計から働き盛りの男性のうち対策が必要な人を選び出してみました。 まず、働いている人(就業者)の中で、「非正規の職員・従…

2016年の出生数(3月分)

3月分の概数が発表されました。 「2016年の出生数(1,2月分)」で「できれば、男性の雇用の改善、結婚増加、出生増加とつながるといいのですが。2016年の1月と2月を合わせると、1%まで入っていませんが、やや減っています。」と書いたのですが…

男女の就業率格差縮小

「25歳から54歳の男性の6月の就業率は、まだリーマンショック前を下回っている。」などで働き盛りの男性の就業率の引き上げの必要性を示しているのですが、世間ではこの問題についてあまり関心がないようです。 おそらく男女計で見ればすでに1997年…

販売側からみた消費 昨年との比較7月 自動車

「販売側からみた消費 昨年との比較6月」でも書いた通り、販売側から見た統計の場合、通常、売った相手が個人なのか企業なのかは分かりません。買い手が家計であれば消費ですが、企業であれば中間投入か投資です。GDP統計の消費とは一致しませんし、家計…