統計

1時間当たり所定内給与9月分確報

確報では「1時間当たり所定内給与9月分速報」よりも一般労働者が上方修正になりました。 1時間当たり所定内給与の変化率(%)年一般労働者パートタイム差1994年2.51.21.31995年1.50.31.21996年1.51.00.51997…

1時間当たり所定内給与9月分速報

「1時間当たり所定内給与8月分確報」に9月分速報を追加します。9月は土日の日数は変わらないのですが、秋分の日が土曜日に重なったので、平日が1日増えています。 1時間当たり所定内給与の変化率(%)年一般労働者パートタイム差1994年2.51.…

1時間当たり所定内給与8月分確報

「1時間当たり所定内給与8月分速報」に、確報を追加しました。フルタイム、パートタイムとも帰属家賃を除く総合消費者物価指数の上昇率(0.8%、なお、9月は0.9%)を上回っています。両者の格差も縮まっています。 1時間当たり所定内給与の変化率…

1時間当たり所定内給与8月分速報

「1時間当たり所定内給与7月分確報」に8月の速報を追加しました。 1時間当たり所定内給与の変化率(%)年一般労働者パートタイム差1994年2.51.21.31995年1.50.31.21996年1.51.00.51997年3.31.61.7…

1時間当たり所定内給与7月分確報

確報が出ましたので、「1時間当たり所定内給与7月分速報」を更新します。 7月は一般労働者の上昇率が回復しました。 1時間当たり所定内給与の変化率(%)年一般労働者パートタイム差1994年2.51.21.31995年1.50.31.21996…

8月の勤労者家計の雇用環境見通し

消費動向調査の8月分の結果から、勤労者世帯の雇用環境見通しです。二人以上世帯の結果です。「7月の勤労者家計の雇用環境見通し」に続いて前年同月比改善しています。これで9か月連続の改善です。 雇用環境見通しだけではなく、収入の増え方の見通しも4…

1時間当たり所定内給与7月分速報

「1時間当たり所定内給与6月分確報」の続きです。6月に続いて7月もは土日、平日の日数が前年の7月と同じでしたのでフルタイムろうおづしゃについても数字が安定しています。 一般労働者(フルタイム労働者)の上昇率が0.7%とやや高くなりました。パー…

販売側からみた消費 昨年との比較7月 白物家電など

「販売側からみた消費 昨年との比較7月 百貨店など」の続きです。 7月は、白物家電、電子機器とも不調でした。 民生用電気・電子機器の国内出荷額(白物家電)の変化 前年同月比(%)月民生用電気機器(白物家電)民生用電子機器16年6月△5.4△5.1…

販売側からみた消費 昨年との比較7月 百貨店など

「販売側からみた消費 昨年との比較8月 乗用車」のまえに書くべきでしたが。百貨店など非耐久消費財の商品の売り上げはあまり良くなかったようです。 8月分です。 7月は大幅な増加が続いていた小型車、普通車が突然マイナスになったのですが、8月は小型車…

販売側からみた消費 昨年との比較8月 乗用車

8月分です。 7月は大幅な増加が続いていた小型車、普通車が突然マイナスになったのですが、8月は小型車は盛り返しました。普通車は2か月連続のマイナスです。ただ、前年が10%以上の大幅な伸びだったので反動と言えるでしょう。 四輪乗用車の販売台数の変化…

パートタイム労働市場の逼迫 宿泊・飲食サービス業

「パートタイム労働市場の逼迫 卸売・小売業」の続きで、に続いて、宿泊・飲食サービス業です。 卸売・小売業と同様、人手不足と言われていますが、労働投入は順調に増えています。1時間当たり所定内給与も安定的に上昇し続けています。賃金率は上がっていま…

パートタイム労働市場の逼迫 卸売・小売業

「パートタイム労働市場の逼迫」では、調査産業計の結果を示しましたが、パートタイム労働者が最も多い卸売業・小売業の状況は次の表のようになっています。 労働投入が減りつつ、賃金率は上昇するという現象が時折みられます。17年上期もそうなっていますが…

パートタイム労働市場の逼迫

パートタイム労働市場はかなり逼迫してきますが、まだ、賃金を上げても労働投入を増やせないというところまでは来ていません。 次の表は半年ごとに労働投入の変化率、と言ってもこの表の範囲では減少はありませんが、と賃金率の変化率、そしてソンヒである弾…

1時間当たり所定内給与6月分確報

「1時間当たり所定内給与5月分確報」の続きです。 6月の確報です。一般労働者は0.1%上昇、パートタイム労働者は3.0%上昇です。格差は2.9%縮まりました。6月はカレンダー効果がないので自然な数字です。 1時間当たり所定内給与の変化率(%…

様子見の人々

一つの国の人々を労働に関して分類すると4つになります。 第一 働いている人々 雇われて働いている人もいれば、一人で働いている人、人を雇いつつ自分も働いている人もいます。働きながら仕事を探している人もいます。雇用されてはいるが一時的に働いていな…

7月の勤労者家計の雇用環境見通し

「6月の勤労者家計の雇用環境見通し」に続いて前年同月比改善しています。これで8か月連続の改善です。 雇用環境見通しだけではなく、収入の増え方の見通しも42.7から43.7へ改善しており、全体も42.4から45.0へ改善しています。また、耐久…

販売側からみた消費 昨年との比較7月 乗用車

「販売側からみた消費 昨年との比較6月 最終 ガス」で6月は終わりで、7月のトップバッターは乗用車です。 これまで大幅な増加が続いていた小型車、普通車が突然マイナスになりました。内訳を見ると特定のメーカーだけが減っているのですが、なぜなのかは…

販売側からみた消費 昨年との比較6月 最終 ガス

「販売側からみた消費 昨年との比較6月 民生用電子機器」の続きで、6月分はこれで最後です。 都市ガスは昨年11月から6月まで8カ月連続で増加しています。伸び率は下がっていますが、これは前年同月の伸び率が高かったせいもあるでしょう。今日から8月…

販売側からみた消費 昨年との比較6月 民生用電子機器

「販売側からみた消費 昨年との比較6月 チェーンストア、白物家電 」の続きです。民生用電子機器を付け加えました。テレビやオーディオ機器です。 上半期は前年同期比4.9%の増加です。このところ家電製品や自動車などの耐久消費財の購入が増えているよ…

販売側からみた消費 昨年との比較6月 チェーンストア、白物家電

「販売側からみた消費 昨年との比較6月 乗用車など」の続きです。どうも6月は日常の買い物はやや低調、高額品や耐久財は好調という結果の様です。 6月は5月が横ばいだった百貨店がプラスになりました。コンビニが久しぶりにわずかですがマイナスです。チ…

販売側からみた消費 昨年との比較6月 乗用車など

「販売側からみた消費 昨年との比較5月 乗用車」で書いたように自動車が好調でした。6月も好調です。耐久消費財がよく売れているのでしょうか?5月はスーパー、百貨店が不調でしたが、6月は百貨店も販売が増えています。逆にコンビニはマイナスです。 6…

1時間当たり所定内給与5月分確報

「1時間当たり所定内給与5月分速報」を書きましたが、確報が出ましたので追加します。 日本では労働市場の需給がタイトになってくると、低賃金部門の方が賃金が上がり格差が小さくなるというのは、よく知られた(?)減少ですが、そのパターン通りです。ま…

1時間当たり所定内給与5月分速報

「1時間当たり所定内給与4月分確報」に続いて、5月分速報です。確報は21日発表予定です。 1時間当たり所定内給与の変化率(%)年一般労働者パートタイム差1994年2.51.21.31995年1.50.31.21996年1.51.00.519…

家計消費指数(17年5月)

「家計消費指数(17年4月)」とは違って、家計消費指数の5月分は改善です。4-6月期はどうなったのか気になります。4月の落ち込みが大きかったので、横ばいやマイナスという可能性もあります。 なお、これは一世帯当たりの消費の動きです。マクロで見…

45歳から54歳の男性の労働力率は2016年に少し上昇

「35歳から44歳の男性の労働力率は2016年は横ばい」ですが、その10歳上は少しだけ改善しています。 2016年のこの年齢層は860万人で、10歳刻みで見た場合には35から44歳に次ぐ人数です。54歳だと年金の受給年齢になるまであと10年…

35歳から44歳の男性の労働力率は2016年は横ばい

「25歳から34歳の男性の労働力率は2016年に上昇」ですが、35歳から44歳の男性の労働力率は2016年は横ばいです。実は、2016年には45歳から54歳の労働力率も上がっていますので、この年齢層だけが改善しなかったことになります。20…

25歳から34歳の男性の労働力率は2016年に上昇

「労働力人口は4年連続増加中」に関連して、25歳から34歳男性の労働力率です。この率は人口に占める労働力人口の割合です。こちらも景気循環に対応して上下しています。 最も景気が底を打てばすぐに上昇する訳ではなく、しばらく低下を続け、回復がある…

6月の勤労者家計の雇用環境見通し

「5月の勤労者家計の雇用環境見通し」に引き続き、6月も改善が続いています。これで7か月連続の改善です。 雇用環境見通しだけではなく、収入の増え方の見通しも改善しており、全体も改善しています。 何回も書いていますが、雇用そのものの改善は続いてい…

労働力人口は4年連続増加中

日本の労働力人口が減っているという、不思議な意見があるようです。将来の問題なら別ですが、現在は増えています。4年連続増加です。 過去の最高は1998年の6,793万人です。2016年は6,673万人なので1998年に比べれば減っているという…

家計消費指数(17年4月)総世帯

「家計消費指数(17年4月)」は、二人以上世帯でしたが、これに単身世帯を加えた総世帯もあります。概念的にはカバーする範囲はこちらの方が広いのです。.また単身世帯は増える傾向にあります。 が、単身世帯の調査は難しいこともあり、精度はどうでしょ…