8月の勤労者家計の雇用環境見通し

消費動向調査の8月分の結果から、勤労者世帯の雇用環境見通しです。二人以上世帯の結果です。「7月の勤労者家計の雇用環境見通し」に続いて前年同月比改善しています。これで9か月連続の改善です。 雇用環境見通しだけではなく、収入の増え方の見通しも43.3から43.7へ小幅改善しており、耐久消費財の買い時判断も43.3から44.1へ改善しています。全体も44.5から45.2へ改善しています。 何回も書いていますが、雇用そのものの改善は続いていましたので、それが実感されるようになったのか、人手不足が盛んに報道されるようになって、意識が変わったのか、その辺りは依然としてよく分かりません。 この調査の仕組みや意味については「雇用不安を払拭せよ」をお読みください。 雇用環境(勤労者)
2014年2015年2016年2017年
1月49.745.045.346.81.5
2月47.346.042.446.33.9
3月46.547.944.848.03.2
4月45.948.743.748.24.5
5月47.548.144.047.83.8
6月48.648.344.448.54.1
7月49.245.843.147.74.6
8月47.946.645.247.52.3
9月46.544.945.60.7
10月44.744.744.6△0.1
11月43.145.442.6△2.8
12月43.645.445.90.5
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