男女

年齢別男女別正社員 2016年9月

9月分の労働力調査が発表されましたので更新します。今回は男女に拡大しました。 2016年9月の男性正社員の数(万人)・人口に占める割合(%)年齢人数前年同月差割合前年同月差15歳以上2,2941242.90.220から24歳126339.0…

男女の就業率格差縮小

「25歳から54歳の男性の6月の就業率は、まだリーマンショック前を下回っている。」などで働き盛りの男性の就業率の引き上げの必要性を示しているのですが、世間ではこの問題についてあまり関心がないようです。 おそらく男女計で見ればすでに1997年…

高齢おひとり様

「一人世帯が増え続ける夕張市」にシーラカンスさんからコメントをいただいたので、全国版を。 平成17年の国勢調査によると、65歳以上の人口は25,672,005人です。このうち男性は10,874,599人、女性は14,797,406人でした。…

25歳から34歳 働かなければならない女性と働けない男性(?)

労働力調査が発表され、完全失業率の上昇が話題になっています。(http://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/index.htm#01) 完全失業率を理解するためには、完全失業者、就業者、労働力人口を理解する必要があります。 完全失業者というのは、 (1…

高学歴の女性はどこに住んでいるか?近畿編

「高学歴の女性はどこに住んでいるか?」に、シーラカンスさんから質問があったので。 近畿2府5県と東京都の数字はこんな風になります。 高学歴女性の割合1980年1990年2000年奈良県7.3%15.3%30.8%兵庫県6.3%12.9%26.…

労務屋さん、男女はバランスしていません。

>結婚は基本的に女性と男性のマッチングであり、供給量はほぼ同じなのだから、量的なバランスが崩れるということは考えにくい。すなわち、結婚におけるマッチングの問題点はミスマッチということになる。 と、「労務屋@保守親父さんは理解されているようで…

国際出産

出生児の父母の国籍の組み合わせの2006年の結果が発表されました。(http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/tokusyu/gaikoku07/03.html#1)表3です。 国際出産(人)組み合わせ2006年(A)2004年(B)増減(A-B)両親とも日本人1,…

新しいソーシャル ヨーロッパ みんなの未来の10原則 その6

「新しいソーシャル ヨーロッパ みんなの未来の10原則 その5」の続きです。今回は男女同権です。 6 男女同権 男女同権は十分進んだし、もうこれ以上のことは必要ないと言い立てる人がいる。 我々、ヨーロッパ社会党は、選択をした。進歩があったとはいえ、…

夫の姓か、妻の姓か?それが問題だ。

「句読点と引用符 例2」へのシーラカンスさんのコメントに「夫婦別姓なんて夢のまた夢」とありました。 では、現在結婚している方は、夫の氏を名乗っているのか、妻の氏を名乗っているのか? 「平成18年度『婚姻に関する統計』の概況」で調べてみました。 h…

日本人の国際結婚は出産に結びついているのか?

「バツイチ日本人男性は、外国人女性に持てるのか?」、「バツイチ日本人女性は、外国人男性が嫌いなのか?」と、日本人の国際結婚を考えてきました。 結婚すれば、かなりの確率で子供が産まれます。 では、国際結婚した両親から産まれた子供はどれぐらいい…

バツイチ日本人女性は、外国人男性が嫌いなのか?

2004年に結婚した日本人女性は、689,510人いました。このうち初婚は585,218人、再婚は104,292人でした。女性でも意外に再婚が多いです。私の理解不足ですね。 さて、初婚女性と再婚女性では結婚のパターンに差があります。年齢の差…

バツイチ日本人男性は、外国人女性に持てるのか?

2004年に結婚した日本人男性は、711,813人いました。このうち初婚は585,447人、再婚は126,366人でした。意外に再婚が多いです。 さて、初婚男性と再婚男性では結婚のパターンに差があります。まあ、当たり前でしょう。 その中で結…

やっぱり、男の子はお尻をぶたれている

「男の子はお尻をぶたれる」で、3歳半では男の子の方がよくお尻をぶたれていることをお示ししました。 こんな具合です。 悪いことをしたときの対応・よくする割合対応男児女児お尻をたたくなどする11.5%8.0% ここでは、男の子がよくお尻をたたかれ…

男の子はお尻をぶたれる

「「男の子を育てるのは「修行」かもしれない??」について」で、厚生労働省が、2001年に生まれたお子さん達を追い続けて3年、今回は3歳6ヶ月になられたお子さん達と(とそのご両親)の状況を調べている第4回21世紀出生児縦断調査の結果をご紹介…

「男の子を育てるのは「修行」かもしれない??」について

「男の子を育てるのは「修行」かもしれない??」について 厚生労働省が、第4回21世紀出生児縦断調査の結果を発表しました。 http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/syusseiji/04/index.html 2001年に生まれたお子さん対を追い続けて3年、今回は3…

合成写真

産経新聞が掲載した月と空を飛ぶコウノトリの合成写真が話題というか問題になっています。 産経新聞自身が虚偽報道としてお詫びをと経過を説明する記事を出し、同業他社がそれを報道しています。毎日新聞は「合成写真で虚偽報道」と見出しを付けています。こ…

「女性の服、キャスターの服のカジュアルダウン」について

「女性の服、キャスターの服のカジュアルダウン」で書かれていように、女性キャスターがどうでもいいようなもの以外に進出するようになったのは大いに結構です。 なお、私はお天気のお知らせは大事だと思いますが、シーラカンスさんの言わんとされていること…

男と女、よく外国に行くのはどっち?

男と女ではどちらが外国によく行くのでしょう?何となく、観光だと女性、仕事だと男性のような気がしますが、実際にはどうなのでしょう? 法務省の出入国統計と総務省の人口推計を組み合わせて、性別、年齢別に調べてみました。出国者は16年度、人口は16…

「男女はアカンボのときから違うもの?」について

シーラカンスさんが、「男女はアカンボのときから違うもの?」で、「男のサガ(無意味なチャレンジを繰り返すところ)っていうのは、もしかしたら母親や周囲の女達にはコントロール不可能な資質、判断不可能な遺伝子なのかも・・・。」と書かれています。 お…

「デカい女の時代?」について

「デカい女の時代?」でシーラカンスさんがテレビに出る女性タレントさんの背が高くなったと指摘されています。 一昔二昔前よりもテレビに出る女性のタレントさんに背の高い人が多くなったのは、次のうちどれによるものでしょう? 1 女性の身長が伸びたので…

若い男女の意識は食い違っていない? その2

昨日、「若い男女の意識は食い違っていない?」で書いたことを、別な仕方で表現してみます。 相手に望むことだけを取って集計してみます。 まず、女性が男性に望む生き方は、次の通りです。 仕事優先 60.5% 両立 33.2% 家庭優先 5.2% これに対…

若い男女の意識は食い違っていない?

「「「パートナー」の必要性と「生きる意味」」について」について で「男性が生き方を変えるには、女性が男性に少なくとも自分に劣らない経済力を求めなくなる必要があるように思います。男性の生き方を決めるのは男性だけではないのでしょう。女性の生き方…

「「パートナー」の必要性と「生きる意味」」について

「「パートナー」の必要性と「生きる意味」」について TBありがとうございます。 もちろん、仕事がなくパートナーがいない男性がすべて犯罪に走るか、自殺するわけではありません。TBを読ませていただいて、何かを心の中に抱えていても、そこまで行ってし…