>結婚は基本的に女性と男性のマッチングであり、供給量はほぼ同じなのだから、量的なバランスが崩れるということは考えにくい。すなわち、結婚におけるマッチングの問題点はミスマッチということになる。
と、「
労務屋@保守親父さんは理解されているようですが、」そんなうまくはいきません。
平成17年の
国勢調査から20から35歳の男性と18歳から33歳の女性のバランスを調べてみました。
男女のバランス(人) | 男性 | 女性 | 男女性比 | 男性のオーバー |
---|
総数 | 13,832,244 | 12,879,591 | 1.07 | 952,653 |
有配偶 | 4,435,330 | 4,331,554 | 1.02 | 103,776 |
無配偶 | 9,396,914 | 8,548,037 | 1.10 | 848,877 |
基本的に女性と男性の供給量は異なっており、量的なバランスは崩れているのです。
元々、男性は1,383万人、女性は1,288万人。男性は女性よりも7%、95万人ほど多いのです。
このうち、既に結婚し、死別も離別もしていない人、要するに現にパートナーがいる人が、男性は444万人、女性は433万人。多少の差はありますが、ほぼ同数です。
では残りはというと、男性940万人、女性855万人。この中から今後カップルが生まれていくでしょう。女性が全員相手を見つけたとすると、残る男性は85万人。940万人の8.9%です。1歳につき5万7,000人です。女性の内、1.8%、15万人が結婚しないと100万人が残ります。7.6%が結婚しないと150万人が残ります。6人に1人です。
男性に相手にいないのは、普通のことなのです。
高度な人材よりも若い女性を受け入れるほうが、みんな幸せになれるのではないでしょうか。{%新芽webry%}
ここをクリック、お願いします。
人気blogランキング
人気blogランキングでは「社会科学」では36位でした。