「
25歳から44歳の男性の11月の就業率は、リーマンショック(2008年9月15日)直後を下回っている」でしたが、12月は、少し上回りました。ただ、どういうわけか、25歳から34歳だけが1ポイント近く下回っています。11月に続いて90%を割ってしまいました。
12月の男性の年齢階級別就業率(%)年齢 | 1997年 | 2008年 | 2016年 | 97年との差 | 08
年との差 |
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25~34歳 | 93.8 | 90.5 | 89.7 | △4.1 | △0.8 |
35~44歳 | 95.9 | 93.3 | 93.8 | △2.1 | 0.5 |
45~54歳 | 95.2 | 92.6 | 93.5 | △1.7 | 0.9 |
リーマンショック直後と比べると仕事の不足はなくなりました。次は、1997年の
金融危機を目指すべきです。57万人増やす必要があります。率にすると2.3%です。最近の雇用の拡大から見れば、1年か2年かければ不可能な数字ではないと思われます。
12月の男性の人口と仕事の不足(万人)年齢 | 2016年の人口 | 1997年 | 2008年 |
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25~34歳 | 692 | 23 | 6 |
35~44歳 | 890 | 19 | △4 |
45~54歳 | 866 | 15 | △8 |
25~54歳 | 2,448 | 57 | △7 |
このような働き盛りの男性の雇用の改善は、家計の雇用不安の解消につながっているようです。
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