大学院卒業者の仕事
大学院卒業者の資料というのはあまりないのですが、「院生の給料」で紹介した初任給の他にこんなものありました。
厚生労働省の平成14年21世紀成年者縦断調査です。
(http://wwwdbtk.mhlw.go.jp/toukei/data/235/2002/toukeihyou/0004613/t0095286/T8_001.html)
(http://wwwdbtk.mhlw.go.jp/toukei/data/235/2002/toukeihyou/0004613/t0095286/T8_001.html)
30から34歳の大学院卒(修士を含みます。)の就業状況です。そろそろ安定したいと考えている時期でしょう。
総数 122人からなるデータです。
正規の職員・従業員が、85人(70%)、会社などの役員・自営業主 5人(4%)。
ここまでは良いでしょう。
仕事のある人でも、こんな状況の人もいます。
内職が1人(翻訳でしょうか?)、
アルバイトが6人(塾の先生、コンビニ店員などでしょうか。)、
パートが1人(非常勤講師もパートといえばパートです。)、
派遣社員が1人、
契約社員・嘱託が、3人(非常勤講師はここに入るかもしれません)、
その他の仕事についている人が、5人、
仕事はあるがどんな仕事か不詳の人が6人。
ここまでが仕事のある人です。次は仕事のないひと。
家事に従事している人が、4人(主婦でしょうか?)
仕事なしでその他が2人(よく分かりません)
仕事の有無不詳が3人。
ちなみに、独身者が64人、結婚している人が58人でした。
ここをクリック、お願いします。
人気blogランキングでは「社会科学」では28位でした。