非正規

非正規労働者と組合 その3

「非正規労働者と組合 その2」の続きです。 もう一つ、組合が加入を認め始めているのは、非正規労働者が増え続けた結果、労働組合の代表がそのまま「労働者の過半数の代表」になれるとは限らなくなっているということでしょう。非正規労働者が過半数を占め…

非正規労働者と組合 その2

「非正規労働者と組合」の続きです。非正規労働者が組合員であれば当然労働条件について交渉するのが、本来の労働組合の仕事でしょう。では、実態は。 労働条件、処遇の改善要求をしている組合の割合(%)資格があり組合員がいる資格はあるが組合員はいない…

非正規労働者と組合

労務屋@保守親父さんが、「労働条件の改善は労組が使用者側と交渉して勝ち取るものであって政府にお願いするものではない、という野川先生のご指摘には大賛成ですが、その方法はわが国においては中央団体交渉ではなく個別労使交渉の積み上げによることが望…

再チャレンジ

少し古い話ですが、「雇用破壊」を特集した週刊東洋経済の1月13日号。なかなかの力作でした。 この中で、すこしひっかったのが、ここです(48ページ)。 「一方で、キャノンの中途採用情報には、当時一行の注意書きが添えられていた。『派遣社員等で現…