子ども

感情労働?

「子育て支援」の続きです。 普通の方は、商品を買うときに、その商品の製造に携わった労働者が幸せであったかどうかまでは気にしないでしょう。商品がちゃんとしたものであれば、それでいい。中には、それを作った労働者の労働条件がいいかどうかを気にする…

子育て支援

保守親父@労務屋さんが「『感情労働』フォロー」「「『感情労働フォロー』フォロー」という二本のエントリーを書かれています。多くの論点を含む面白い論考です。子育て支援などを考えてられる方には、是非一読されることをお勧めします。 ご主張には概ね賛…

地域間格差

「大阪府には未来がある。」の続きです。 今度は、15歳から64歳までの就業者のうちどれくらいの割合が、第一次産業で働いているかを調べてみました。国勢調査からです。 第一次産業就業者の割合(%)1980年1990年2000年東京都0.60.4…

大阪府には未来がある。

「高学歴の女性はどこに住んでいるか?近畿編」で、大阪府が近畿トップとはなっていないことを書きましたが、日本で2位を維持している項目があります。しかも、東京都との差を縮めつつあります。 それは、 住んでいる乳幼児の数 です。0歳から4歳までで調…

国民生活白書

国民生活白書で、出産して退職した場合の機会費用の試算が行われています。http://www5.cao.go.jp/seikatsu/whitepaper/h17/10_pdf/01_honpen/index.html 第3章第1節3でいろいろ試算されています。努力は認めます。善意で書かれていることも認めます。国…

子育ては、1億8千万円の損? その3

子供を産んだときの逸失利益を、計算するのは実はとても難しいというのが前回のエントリの結論です。なぜ、そんなに難しいかというと、単純なことで、女性の生き方も、女性自身の個性もあまりにも多様だからです。 少し話がさかのぼりますが、なんのために、…