地域間格差

大阪府には未来がある。」の続きです。 今度は、15歳から64歳までの就業者のうちどれくらいの割合が、第一次産業で働いているかを調べてみました。国勢調査からです。 第一次産業就業者の割合(%)
1980年1990年2000年
東京都0.60.40.3
大阪府0.90.50.3
岩手県24.617.38.6
青森県24.418.610.3
僅か30年程前には、4人に一人、第一次産業に重視している地域があったのですね。なかなか、実感できませんが。 今でも東京都と青森県の差は10%ポイントありますが、1980年には24%ポイントもあったのです。この面での地域間の格差は着実に縮まってきているわけです。今後のことを言えば、東京都がゼロになっても、青森や岩手の下がり方のほうが大きいでしょう。将来も格差はなくなっていくわけです。経済の発展のひとつの成果でしょう。 最高だった岩手が青森より低くなったのは、新幹線が一足早く開通した効果でしょうか? ここをクリック、お願いします。 人気blogランキング 人気blogランキングでは「社会科学」では51位でした。