厚生労働省が平成22年度「出生に関する統計」(
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/tokusyu/syussyo06/index.html)を発表しました。
出生に関する特集ですが、出生の前提となる(?)結婚についても取り上げられています。同じ年に生まれた女性が何歳で結婚しているかを調べ、一番人数が多い年齢をとります。この年齢はゆっくり、ゆっくり上がってきています。昭和30年生まれは24歳でした。この年に生まれた女性千人のうち124人が24歳で結婚していました。昭和35年生まれでも24歳です。人数は少し減って117人。このあたりの生まれた女性は24歳で結婚する方が多く、10人に1人が24歳で結婚していたのです。24日、クリスマスイブに食べるクリスマスケーキなどと言われていました。
女性の初婚年齢生まれた年 | 一番多い年齢 | その年齢で結婚した女性の割合(千人中)年齢 |
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昭和30年 | 24歳 | 124人 |
昭和35年 | 24歳 | 117人 |
昭和40年 | 25歳 | 98人 |
昭和45年 | 25歳 | 88人 |
昭和50年 | 25歳 | 76人 |
昭和55年 | 26歳 | 67人 |
昭和40年生まれになるとピークは25歳に移ります。25歳で結婚した方は千人中98人。1割を切ります。昭和45年生まれでも25歳。88人。昭和50年生まれでも25歳、76人です。ちょうど2000年の結婚です。
昭和55年生まれになると、さらに1歳高くなって26歳になります。2006年に結婚した人が多いということです。しかし、千人中67人です。この年齢で結婚したのは。
年齢が上がると同時にある年に集中するという傾向もどんどん弱くなっています。
女性の生き方が画一化されていないと、踏ん切りがつかないという人もいるのかもしれませんが、自由があるというのはそういうことでしょう。
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