労務管理

まだだいぶ先にある天国

いつも生きのいい文章で楽しませてくれる金持ちまっしぐらの中年金融マンぐっちーさん。 私が「景気回復と労務管理 その2」で書いたことを、ぐっちーさんが書くとこんなに生き生きした文章になります。負け惜しみを言えば持ち味の差ですが、まぁ、才能の差…

正規・非正規賃金格差縮小

「景気回復と労務管理 その2」で、こう書きました。 外部労働市場では、賃金は需給関係で決まります。需給が緩和すると急速に低くなり、タイトになると急速に上がります。内部労働市場も労働市場の需給の影響は受けますが、ある程度その影響を遮蔽すること…

介護危機

日経新聞の中村編集員が、「首都圏を直撃する『介護危機』」(http://www.nikkei.co.jp/neteye5/asakawa/index.html)で首都圏の介護労働者の賃金を引き上げるべきだと主張されています。 「高齢者の中でも、介護サービスの必要度が高くなる高齢単独世帯の20…

景気回復と労務管理 その2

「景気回復と労務管理 その1」で書いた低賃金の非正規労働者が多数いることを前提とした企業、業態は、労働市場がタイトになり低賃金では非正規労働者がいなくなると、経営困難に陥ります。 外部労働市場では、賃金は需給関係で決まります。需給が緩和する…

景気回復と労務管理 その1

長期不況期の労務管理には、二つの特徴があったように思います。一つは、かなりの職種について有期契約社員や派遣労働者など非正規労働者の活用したこと、もう一つは、即戦力の人材の採用です。ある部分について内部労働市場ではなく流動的な外部労働市場を…