消費税の税収  2016年3月実績から

3月分が発表されました。http://www.mof.go.jp/tax_policy/reference/taxes_and_stamp_revenues/h201603.htm消費税の税収  2016年2月実績から」に続き、3月分の実績をもとにした推計です。 計算方法は「消費税の税収  試算追加」と同じです。 消費税の税収(100万円)
2014年度2015年度2016年度
4月26,476△19,719
5月76,951△31,784
6月46,65420,961
7月1,189,8051,752,441
8月1,294,4371,750,523
9月738,1161,150,537
10月1,089,6501,433,077
11月1,461,0172,055,561
12月745,479954,839
1月1,051,3651,295,959
2月1,792,5641,930,229
3月691,241825,325
4月1,702,122(1,789,882)
5月4,125,321(2,738,281)
16,028,958(17,526,870)
さて、前年度の3月までの実績、10,203,479百万円に対する今年度の3月までの累計の実績12,998,707の伸び率は、27.4%です。好調といえるでしょう。 3月までの実績に税率引き上げ前の2013年度の2回目の4月分と5月分(2014年の4月分と5月分)の実績に基づく4月分と5月分の予想を加えると、17,526,870百万円になります。2014年の4月分と5月分の実績には2014年の2月3月の消費の実績が反映されているはずですので、この時期の駆け込みの影響で高くなっている可能性がありますので、このようにしました。 この予想を補正予算案の見込み額、17兆1,120億円と比べると、4千億円ほどの超過になります。 さて、、4月、5月の実績はどうなるでしょうか? 人気blogランキングでは「社会科学」の11位でした。今日も↓クリックをお願いします。 人気blogランキング