11月は出生数増加、15年の100万人割れは回避できたよう

11月の出生は前年同月に比べて644人上回りました。「10月も出生数は減少」で示したように7月から10月まで4か月連続して前年同月を下回っていたのですが、5か月連続減少は免れました。 12月に82,562人生まれていたら100万人割れを回避できます。昨年12月には90,613人も生まれていますので、8.9%減らない限りこの数字は達成されたと思われます。めでたいことです。 14年の出生は、1,003,532人でした。これと同じになるためには12月に86,094人生まれていたことが必要です。前年12月より4,519人、率にして5%弱減っても達成できていたことになります。15年では9月に3,953人減ったのが最大の減少でした。多分大丈夫だとは思うのですが。 出生数(人)
出生数
1976年1,832,617
1986年1,382,946
1996年1,206,555
2001年1,170,662
2002年1,153,855
2003年1,123,610
2004年1,110,721
2005年1,062,530
2006年1,092,674
2007年1,089,818
2008年1,091,156
2009年1,070,035
2010年1,071,304
2011年1,050,806
2012年1,037,231
2013年1,029,816
2014年1,003,532
2015年11月までの1年間1,008,051
出生数(人)
2015年2014年
1月80,58079,840740
2月76,16573,9772,188
3月82,28779,3692,918
4月82,85878,4444,414
5月83,60283,230372
6月83,14281,5661,576
7月88,85789,676△819
8月86,25587,003△748
9月86,57090,523△3,953
10月85,99588,808△2,813
11月81,12780,483644
12月90,613
1月から11月917,438912,9194,519
12月90,613
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