嘱託社員 その3
「嘱託社員 その2」では専門性を取り上げましたが、今回は責任です。前回と同様に正社員との比較です。
正社員の仕事と比較した業務の専門性についての集計です(表13と表36)。事業所への質問と当人への質問です。
事業所よりも嘱託職員自身の方が責任を重く見ているようです。より責任感が高い、あるいはプライドを持っていると言うことでしょうか。
責任を感じて努力してくれているなら、評価もしなければなりません。金銭的なものとは限りません。能力を活用するためには心理的なものも重要です。
責任の重さと処遇とのバランスも重要です。ここで意識が違うと厄介な問題が発生するかもしれません。
労務管理の上では、注意する必要があるでしょう。
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選択肢 | 事業所 | 労働者 |
---|---|---|
より責任が重い | 5 | 11 |
同じである | 58 | 63 |
より責任が軽い | 29 | 20 |
比較できる正社員がいない | 5 | - |
わからない | - | 6 |