女性は高齢期にどう備えればいいのか? その4

女性は高齢期にどう備えればいいのか? その3」の続きです。 では、高齢者世帯は、どれぐらいの貯蓄をしているのか。 http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa04/2-5.html 第10表をみると世帯主が65歳以上である世帯の貯蓄額の平均は1,432万円です。結構あるように思えますが、これは高額の貯蓄を持っている世帯に引っ張られています。貯蓄がないという世帯が、10.3%ありますし、0~200万円未満で全体の25%を占めます。もちろん、すでに相当取り崩してきた方も含まれているので、65歳時点では、もっとあったのだろうと思います。 ついでですが「女性は高齢期にどう備えればいいのか? その1」で書いたように、65歳の女性の平均余命は23年です。 年40万円づつ取り崩すなら920万円必要です。100万円なら2,300万円です。実際にはこれだけ貯蓄があるかどうか。貯蓄だけに頼れないとすると、年金です。 (続く) 人気blogランキングでは「社会科学」の45位でした。クリックしていただいた方、ありがとうございました。今日も↓クリックをお願いします。 人気blogランキング