新たに選挙権を得た18歳、19歳では与党支持が多かったようで、
朝日新聞では「今回、初めて投票した18、19歳は、
比例区では半数が自民と公明両党に入れていたことが、
朝日新聞社が実施した
出口調査でわかった。投票の際に重視した政策は「景気・雇用」が最も多かった。」と報じられています。
彼らの大きな関心事の一つが自分がいい仕事の口を見つけられるかどうかでしょう。景気・雇用」に関心を持つのは自然です。であれば、次の表を見れば与党支持になったことに不思議はないでしょう。
5月の18,19歳の雇用状況(万人、%)項目 | 2012年 | 2013年 | 2014年 | 2015年 | 2016年 |
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人口 | 233 | 240 | 245 | 240 | 240 |
労働力人口 | 74 | 83 | 88 | 87 | 92 |
同率 | 31.7 | 34.6 | 35.9 | 36.3 | 38.3 |
就業者 | 67 | 78 | 83 | 81 | 89 |
同率 | 28.8 | 32.5 | 33.9 | 33.8 | 37.1 |
雇用者 | 65 | 75 | 80 | 78 | 88 |
同率 | 27.9 | 31.3 | 32.6 | 32.5 | 36.7 |
正社員 | - | 28 | 31 | 30 | 34 |
同率 | - | 11.7 | 12.7 | 12.5 | 14.2 |
完全失業者 | 7 | 5 | 5 | 6 | 3 |
同率 | 9.5 | 6.0 | 5.7 | 6.9 | 3.3 |
非労働力人口 | 159 | 156 | 156 | 153 | 147 |
12年以降、彼らの雇用環境は改善を続けています。特に2016年に入ってからの改善は顕著です。
アベノミクスの恩恵を彼らは受けているのです。さらに進めてもらいたいと思って不思議はありません。むしろ、
アベノミクスを全否定し、転換しようとするように見える野党に反対するのが自然です。野党はアプローチを間違えたのではないか、そんな気がします。
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