2分の1乗

相対的貧困率の話を書こうと思っているのですが、下準備を。

Nの6乗=1×N×N×N×N×N×N

Nの5乗=1×N×N×N×N×N

Nの4乗=1×N×N×N×N

Nの3乗=1×N×N×N

Nの2乗=1×N×N

です。

○乗というところに入る数字が一つ減るごとに、Nの数が減っていきます。

この原則に従うと、

Nの1乗=1×N=N

です。

さらに減らすと

Nの0乗=1

となります。

さて、今まで○乗の○の部分には整数を入れてきました。

では、Nの2分の1乗はどんな数字でしょう。

????????????

手がかりになる原則を探してみましょう。

Nの6乗=1×N×N×N×N×N×N

Nの3乗=1×N×N×N

これから、

Nの6乗=1×N×N×N×N×N×N

=1×(N×N×N)×1×(N×N×N)

=Nの3乗×Nの3乗

です。

○乗の○を半分にしたものを計算して、それを2回かけると元の数字になります。

Nの4乗=1×N×N×N×N

Nの2乗=1×N×N

これから、

Nの4乗=1×N×N×N×N

=1×(N×N)×1×(N×N)

=Nの2乗×Nの2乗

です。

やはり、○乗の○を半分にしたものを計算して、それを2回かけると元の数字になっています。

これを基に考えると、

Nの1乗=1×N=Nの「1」を半分にしてNの2分の1乗を作ります。

すると、

Nの2分の1乗×Nの2分の1乗=Nの1乗=1×N=N

です。

あるものを二つかけるとNになる。あるものとはNの平方根です。

つまり、Nの2分の1乗とはNの平方根のことです。

次回は、相対的貧困率を説明する予定です。

ここをクリック、お願いします。

人気blogランキング

人気blogランキングでは「社会科学」では35位でした。