年金番号の統合

久しぶりに年金問題です。

統合の状況が発表されています。すぐリンクが切れてしまうでしょうから、リンクは省略します。

厚生年金は1,023万件統合され、2,943万件に減っています。減少率は26%です。国民年金は251万件統合され、878万件に。減少率は22%です。減少率にそれほど大きな差はありません。

年齢別にみると、60歳未満が2,245万件あったのが918万件減っています。減少率は40%です。残りは1,327万件です。60歳以上は2,850万件あったのが326万件減って、2,524万件になっています。減少率は11%。

減少率に大きな差があるのは、多分、高年齢の方にはすでに亡くなっている方や、文書を受けっとても対応ができない方が多いせいではないかと思います。「基礎年金番号導入の効果」で書いたように1997年時点で90歳以上の方の番号が453万件もありましたから。この方々は、今は100歳を超えているはずです。

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