「
生年月日が同じ人は、何人いるの?」に
シーラカンスさんからこういうコメントをもらいました。
そういえば子供を保育所に入れてみたところ、同じクラスで見渡すと年度始めに産んでいる人が割合多かったので、「ひょっとして誕生月によって結構バラつきがあるのかな?」って思った記憶があります。母親の産み控える月とか、産みたがる月とかがあるのかも…。あるいは自然の摂理かも?興味深いですね
厚生労働省の人口動態統計で調べてみました。
1997年から2006年までの10年間の平均を取ってみると、一番よく生まれているのは7月です。次が8月(8.7%)、9月(8.6%)と続きます。一番少ないのが2月生まれで7.6%です。これは28日、あるいは29日しかないので当然でしょう。
4月、5月が特に多いというわけではないようです。昔はもっと4月生まれの割合が低かったということもないようです。意外でした。
保育所確保のため4月に生もうとするのはよく聞く話なので。
自然の摂理としては、あまり寒くない時期に生んだほうが育てやすいのかもしれません。でも、これは、北半球の国、南半球の国で調べてみないと何とも分かりかねますね。それに、人間には、発情期はありませんし。
戦後のある時期までは、1月生まれが異常に多く、1月と届け出る習慣があったのかもしれません。
月別出生割合(%)月 | 割合 | 1月 | 8.5 |
2月 | 7.6 |
3月 | 8.3 |
4月 | 8.1 |
5月 | 8.5 |
6月 | 8.2 |
7月 | 8.8 |
8月 | 8.7 |
9月 | 8.6 |
10月 | 8.5 |
11月 | 8.0 |
12月 | 8.3 |
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