小児科・産科

「里帰り出産拒否」について」で、大曲市や隠岐の出産事情を紹介したのですが、厚生労働省の19年度予算概算要求の主要事項という資料を読んでいたらこんな項目がありました。

○小児科・産科をはじめ救急期の医療をチームで担う拠点病院づくり(30億円)

多くの病院で小児科医・産科医が少数で勤務している結果、勤務環境が厳しくなっている状況などを踏まえ、小児科・産科医療体制の集約化・重点化を行うため、他科病床への医療昨日の変更等にかかる整備を行う場合に支援を行う。 

○僻地などの保健医療対策の充実(47億円)

ヘリコプターを活用した離島の巡回診療や離島の住民が遠方の産科医療機関等を受診する場合の宿泊支援により、僻地離島の診療受診体制の整備を図る。

↓の1,2ページです。

http://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/07gaisan/syuyou.html

救急期という言葉がはっきりとは分からないのですが、集約化・重点化していく方向のようです。

余談ですが、こういう資料は一見すると無味乾燥ですが、読む価値はあるようです。

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