平成17年 簡易生命表
男性がこちら↓
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life05/hyo-m.html
女性がこちら↓です。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life05/hyo-f.html
この表については、平均寿命に関心が集まります。まあ、自然なことではありますが、それだけのものではありません。自分のこれからの人生を考える上でも、有益な情報が含まれています。自分の配偶者の平均余命も分かりますし、自分が90歳まで生きる確率なども計算できます。
この表の見方や、面白い使い方は、「簡易生命表」に書きましたので、興味のある方はご覧下さい。
平均寿命は、社会保障、特に年金にも大きな影響を与えます。端的に言ってしまうと、もし65歳以上の方の平均余命が、想定されているより長くなると、保険料を引き上げたり、年金を減らしたりしなければならなくなります。逆に短くなると保険料の引き上げを抑えられます。
実際には、この関係はあまり大きな声では語られません。合計特殊出生率とは対照的です。しかし、考えてください。少子化が進むと言っても、産まれた子が年金の支え手になるのには
20年かかります。年金財政に栄養を与えるには、それだけ時間がかかるのです。しかし、65歳以上の平均余命の変化は、直ちに年金財政に影響を与えます。
医療にも影響を与えるのは、当然です。
そういった意味からも、面白い表です。
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