結婚と出産、仕事を続ける障害になるのはどちら?

多分、多くの女性が「出産だ」と答えられると思います。

いろいろ要因はあるのでしょうが、一つは周りの考え方。

http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/judan/seinen02/kekka4a.html

図10と図11を見てください。

独身女性で、「正職員、従業員」である方々に聴いた調査です。結婚を絶対したくない、子供を絶対ほしくないという方々は除かれています。

結婚相手や家族が結婚後退職を望んでいるのが、2.8%、会社に結婚が働き続けにくい雰囲気があるのが11.3%、両方あるという厳しい状況にあるのが0.5%。合計14.6%。

出産後では、それぞれ3.4%、18%、0.9%、合計22.3%。

出産の方が、周りの圧力が強いようです。

でも、やや意外でした。結婚については82.2%、出産でも72.2%の女性が圧力を感じていないのです。

雇用均等法などの成果でしょう。時代は変わっています。

企業経営者の皆さん、もし、あなたの会社に「結婚したら辞めなければならない」、「子供ができたら辞めるのが当たり前」という空気があったら・・・・・・、あなたの会社は時代に遅れています。

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