27年度年金額引き上げ
「27年度の年金引き上げ幅の圧縮を」で、
「このように消費税引き上げによる物価上昇部分が年金額に反映するのであれば年金受給者は消費税引き上げを負担しないことになってしまいます。この分は除いて物価上昇を考えるべきです。」
と書きました。
残念ながら、消費税引き上げに伴う物価上昇をそのまま反映させるべきか、全く議論されないままに引き上げが行われました。私が読んだマスコミの範囲ではこの点に触れている記事はありませんでした。
これは前例になって、次回の引き上げの際にもそのまま反映されることになるでしょう。
消費税引き上げ→消費者物価上昇→年金額の引き上げとなって、年金受給者の消費税の負担を年金で補てんするのがいいことだとは思えないのですが。
マクロ経済スライドが実行されたことだけで良しとすべきかもしれません。
マイルドなインフレが続くことを期待しましょう。
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