新 赤字国債を発行しなければ。
行政府は、立法府の統制に服すべきものです。法律も予算も国会が決めて、内閣が失効します。
法律によって政府に義務付けられた支出というものがあります。契約によって政府が支払うべきものもあります。
税制は法律で決まっており、政府がこれに基づいて徴収します。
で、
法律で義務付けられた支出+契約に従って支払わねければならない額>税収+建設国債+その他政府で何とか都合のつけられる収入
であれば、これは「赤字国債を発行しなければ。」なりません。これには国会による法律が必要なのですが、これを国会が認めないということになれば、法律で義務付けられた支出も支出できなくなります。
こんなことになれば、国会による内閣の統制が崩れてしまいます。民主政治の原則が破れれるのです。国会の手によって。
赤字国債の発行を認めないなら、法律も変えて支出の義務も減らすべきです。
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