こども園
今朝(2011年1月30日)の日本経済新聞社の社説から。
1 働く母親が増え、都市部を中心に待機児問題が深刻だ。一方で幼稚園は定員の7割しか子どもがおらず廃園も相次ぐ。幼稚園も保育所も税金がつぎ込まれる社会的な資源だ。
2 子どもや親にとって最も望ましい使い方を考える必要がある。だからこそ、民主党は幼稚園を使い待機児童をなくし、親が働いているかどうかで小学校に入る前に通う施設が違う状況を変えようとしたはずだ。
数字は、平家が振りました。
1 親が働いているかどうかで、子供のための施設に求めるものが違う。
2 そのため、保育所のサービスを求める親は、幼稚園が空いていても、子供を幼稚園にやらない。
3 この結果、保育所の不足・待機児童の増加と幼稚園の定員割れが同時に起こっている。
4 ならば、子どもや親にとって最も望ましい税金の使い方は、幼稚園の新設への補助を減らして保育所の予算を拡充することである。
・・・・・という論理は成り立たないのでしょうか?
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