年金をもらえるまで生きていられるか?

平成17年 簡易生命表」から、久しぶりに寿命の話題です。 時々、「年金もらえるまで生きていられるの?」とか、「どうせ年金もらえるまで生きてないから。」といった声を聞きます。 年金支給開始年齢は65歳です。厚生労働省が「平成21年 簡易生命表」を発表したので、20歳、30歳、40歳・・・と10歳刻みで、65歳まで生きる確率を計算してみました。 「65歳まで生きる確率(%)」
年齢女性男性
20歳94.087.3
30歳94.387.8
40歳94.888.6
50歳95.890.4
60歳98.195.2
(注)この確率は、簡易生命表の65歳の「生存数」を各年齢の「生存数」で割ったものです。 65歳まで生きる確率が最も低いのは、年金加入年齢の20歳です。それでもしぶとい女性なら100人に94人、生き抜く力の弱い男性でも100人に87人は65歳まで生きます。年金をもらえないかたよりもらえる方のほうが圧倒的に多いです。 ついでに65歳時点での平均余命、つまり65歳に達した人が平均してあと何年生きるか、は「こちら」にあります。女性23.97年、男性18.88年です。 ここをクリック、お願いします。 人気blogランキング 人気blogランキングでは「社会科学」では16位でした。