今回来たねんきん定期便はとっておきましょう

ねんきん定期便は必要なのか?」で、「来年送られるのは、今年からの変更部分だけのようです。今年のものは、大切にとっておきましょう。」と書いたのですが、社会保険庁のホームページ、今は年金機構のホームページですが、によるとこうなっています。ゴチックは平家が追加した部分です。 ○ 送付対象となる方:国民年金、厚生年金の被保険者 ⇒つまり、受給者には送ってこないということです。 (平成21年度)=21年4月から22年3月までのことです。 ① 年金加入期間 ② 年金見込額 ア 50歳未満の方・・・ 加入実績に応じた年金見込額 イ 50歳以上の方・・・ 「ねんきん定期便」作成時点の加入制度に引き続き加入した場合の将来の年金見込額 ※ なお、既に年金受給中(全額停止も含む)の方には、年金見込額はお知らせしません。 ③ 保険料の納付額 ④ 年金加入履歴 ⑤ 厚生年金のすべての期間の月毎の標準報酬月額・賞与額、保険料納付額 ⑥ 国民年金のすべての期間の月毎の保険料納付状況 つまり、今回は一番詳しいデータが被保険者全員(3号の被保険者も含めて)に送られているといことです。 (平成22年度以降) 受給者には送ってきません。   <節目年齢時(35歳、45歳、58歳)の方々>  平成21年度と同じ内容(① ~⑥)の記録を更新してお知らせします。 この年齢になったときには、今年度と同じものが送られて来るということです。同じものと言っても、もちろん内容は更新されます。加入期間も増えているはずですし、未納でない限り納付額も増えているはずです。他のデータも新しいものが追加されます。上記以外の方々> つまり、節目年齢である35歳、45歳、58歳以外の方々です。  上記①~③について、記録を更新してお知らせします。また、上記⑤及び⑥について、 直近一年分をお知らせします。 つまり、毎年、 ① 年金加入期間 ② 年金見込額 ア 50歳未満の方・・・ 加入実績に応じた年金見込額 イ 50歳以上の方・・・ 「ねんきん定期便」作成時点の加入制度に引き続き加入した場合の将来の年金見込額 ※ なお、既に年金受給中(全額停止も含む)の方には、年金見込額はお知らせしません。 ③ 保険料の納付額 は記録を更新して、送ってきます。 また、 ④ 年金加入履歴 ⑤ 厚生年金のすべての期間の月毎の標準報酬月額・賞与額、保険料納付額 ⑥ 国民年金のすべての期間の月毎の保険料納付状況 は直近1年間分だけを送ってきます。過去のものは送ってきてくれません。ですからこの三つについては今回送られてきたものを保存しておく必要があります。そうでないと、35歳、45歳、58歳になるまで手元にないことになります。 鈴木 未来(スズキ ミク)さんが「またまた消えた?」で、  「『ねんきん定期便』は、  35歳、45歳、58歳の誕生月  計3回とどくことになってるんですが、」 と書かれているのは、節目年齢の方のことです。それ以外の被保険者の方にも届きます。来なければ、住所が分からなくなっている可能性があります。年金事務所へ連絡してみましょう。 そして、みなさん、今回来たねんきん定期便は35歳、45歳、58歳までとっておきましょう。 人気blogランキングでは「社会科学」の18位でした。今日も↓クリックをお願いします。 人気blogランキング