「
子供の注射」と同じデータからこんなことも分かります。どんな病気で医療費が掛かっているかです。
ここに書いたのは、歯医者さんと薬局でもらう薬代を除いたもの、つまり、普通の病院や診療所で掛かっている費用です。
医療費の内訳(%)病気の種類 | 医療費割合 |
---|
循環器系の疾患 | 21.31 |
新生物 | 12.35 |
腎尿路生殖器系の疾患 | 9.53 |
呼吸器系の疾患 | 8.45 |
筋骨格系及び結合組織の疾患 | 7.30 |
内分泌、栄養及び代謝疾患 | 6.98 |
精神及び行動の障害 | 6.89 |
消化器系の疾患 | 5.93 |
損傷,中毒およびその他の外因の影響 | 5.22 |
眼及び付属器の疾患 | 4.05 |
神経系の疾患 | 3.60 |
感染症および寄生虫症 | 2.74 |
皮膚及び皮下組織の疾患 | 1.94 |
症状,徴候及び異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの | 0.99 |
妊娠,分娩及び産褥 | 0.70 |
耳及び乳様突起の疾患 | 0.68 |
血液及び造血器の疾患並びに免疫機構の障害 | 0.52 |
周産期に発生した病態 | 0.45 |
先天奇形,変形および染色体異常 | 0.37 |
こうしてみると、いろいろ病気があるものです。心臓や肺の関係が一番多く掛かっています。2割以上もあります。次が新生物、ほとんどはガンです。この二つがなくなれば、3分の1がなくなるのですが。これらはどちらかといえば中高年以上の病気です。
ここをクリック、お願いします。
人気blogランキング
人気blogランキングでは「社会科学」では45位でした。