ねんきん特別便 その4

「ねんきん特別便」 その3」に、miki_rengeさんからコメントをいただきました。

現在30歳代前半のmiki_rengeさんの弟さんの件です。この年齢の方、皆さんに当てはまることなので。

今、「30代前半」というのは非常に微妙です。元の記事にも書きましたが、1997年1月以降に20歳になる方、つまり1979年1月1日生まれからは、国民年金と厚生年金で共通の番号、(これを基礎年金番号といいます。)がつけられています。この場合年金手帳の色がブルーになっています。

多分、弟さんはそれ以前のお生まれで、二つの番号を持ってられるのだとおもいます。この場合、オレンジ色の手帳です。その場合は元の記事に書いたとおり、二つの番号の持ち主が同じだということが分かるのは、ご本人だけです。残念ながら。(なお、20歳前に働いてられると、その時点で、厚生年金に加入されていますので、番号が二つになっている可能性があります。)

「領収書がなければ統合は認められない」というのはよく分かりません。国民年金のときの手帳をお持ちなら、それで十分ではないかと思いますし、国民年金であれば当時の住所、氏名を言えば、調べてくれると思うのですが・・・。もし、実際に住んでられたところで住民登録をされていなくて、実家で住民登録をされていたのなら、ご実家の住所になります。

幸い、弟さんの場合は領収書を残してられたようですが、残っていない方の場合は手帳を探されるのがいいと思います。

なお、手帳はこういう感じのものです。

http://www.sia.go.jp/top/kaikaku/kiroku/tokubetsubin/tetyou_hensen.html

お役に立てればいいのですが。

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