「
労務屋さん、男女はバランスしていません。」に続いて、
国勢調査から。今回は平成12年の調査からです。
都道府県別に女性の学歴を調べてみました。
国勢調査では、短大卒以上が高学歴とされています。
40歳から64歳の女性の中で高学歴である方の割合は、
都道府県によってずいぶん違います。ある程度地域差はあると思っていましたが、予想以上でした。2000年に40歳から64歳というと、1935年(昭和10年)から1960年(昭和35年)生まれです。
トップは、予想できるでしょうが、東京都。ついで、神奈川県。関東優位です。
そして第三位には、関西が登場します。
奈良県。
30.1%です。
奈良県は、高学歴の女性が多いわけです。高学歴の女性にとって住みやすいところなのでしょうか?それとも、教育熱心なのか?
逆に低いほうを見ると・・・・・
第一位、
青森県。13.6%。東京の4割以下です。以下、秋田、新潟と続きます。
人間は移動しますから、ある地域で生まれた人が、そこに住み続けるわけではありません。青森や秋田の女の子が短大、大学に生かせてもらえなかったのか、あるいはそういう教育機関を出た女性にとって、ふるさとは住みにくいところだったのか・・・・。
こういう差は、地域の雰囲気や子どもの教育、結婚も微妙な影響を与えているかもしれません。
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