新しいソーシャル ヨーロッパ みんなの未来の10原則 その7

新しいソーシャル ヨーロッパ みんなの未来の10原則 その6」の続きです。 7 社会対話 これなしには何もできない 労働者の組織の時代は終わったと言う人がいる。 我々、ヨーロッパ社会党は、選択をした。労働は人生と社会の計り知れない価値を持つ部分だから、どのようにしてわれわれの仕事を構成し、われわれが分かち持っている責任を組織するかは、近代社会の基礎だ。 労働生活の組織と労働条件は経済成長、完全雇用と同権を達成するために非常に重要だ。働くものも使用者も力強く、責任を持つ代表を求めている。そこで、労働組合と使用者団体は、労使対話への政府の確約によって励まされながら、自らを新たなものにしていかなければならない。これは労働組合からの新しい反応だ。これはビジネスと使用者からの新しく、幅広い反応だ。それは社会の対話を支える政府の政策だ。変化を希望し、管理することだ。もっとダイナミックなヨーロッパ経済、もっと公正で誰も締め出さない労働市場を作り出すことだ。 政府の明確なそして紛れのない支持を受けて、より多くの社会的パートナーが協力すれば、経済と労働生活の質をより良いものにすることができる。ヨーロッパの労働者の人的資源を引き上げ、高齢化していく社会でスキルのミスマッチを防ぐための教育、訓練そして積極的な労働市場政策、これらの実行に社会的パートナーはもっと大きな責任を負わなければならない。完全雇用のための進歩的なニューディールを形創る際に働くものの声を強くするために、職場で、国のレベルでの団体交渉で、業種・産業レベルでの団体交渉で、そしてヨーロッパレベルの問題で、すべてのレベルで社会対話は強化されなければならない。 ヨーロッパの社会対話には、まだ活用されていない潜在的な力がある。三者構成の社会対話を進めることや、成長を促進し仕事を生み出すために労使を連携させること、ヨーロッパはこれらにもっと積極的であることを支持しなければならない。 ↓8番目の原則も日本語で読みたい方はここをクリック。 人気blogランキング 人気blogランキングでは「社会科学」の31位でした。