4,300万件

4,500万件」の続きです。(http://www.sia.go.jp/top/kaikaku/kiroku/pdf/mitougou._zentai.pdf)。 平成20年8月29日には、4,344万件(番号)まで減っています。前回の発表に比べると132万件(番号)の減です。このうちには「脱退手当金」などを受給していて今後の給付に結びつかないもの(統合しても意味のないもの)が229万件(番号)ありますから、これを差し引くと4、115万件(番号)です。 宙に浮いた年金(未統合記録)の件数(万件=万番号)
年月日宙に浮いた年金(未統合記録)うち今後解明を進める記録
平成9年1月1日約20,000
18年6月1日5,0955,095
19年4月1日4,949
20年2月29日4,6782,019
20年6月13日4,4761,614
20年8月29日4,3441,415
これ見ると、18年6月1日から19年3月31日までは1日当たり4,000件、19年4月1日から20年2月29日までは、1日当たり8,000件(番号)が統合され、20年3月1日から20年6月13日までは、1日当たり19,000件でしたが、6月14日から8月29日まででは、約17,000件です。 3月までに送られた可能性の高いとくべつ便の記録は前回は1,027万件でしたが、今回は912万件です。115万件が結びついたわけです。回答された方はほっとされているのではないでしょうか。 ちょっと気になることがあります。3月までに出されたとくべつ便による統合が115万件、全体の統合が132万件ということは、この特別便以外のものは17万件しかないということです。薄緑色のねんきん特別便に対する回答があったものの処理は遅れているようです。処理能力の限界なのでしょう。 過去の経緯はこちら↓ http://www.sia.go.jp/top/kaikaku/kiroku/070831shintyoku.htm#aramasshi ここをクリック、お願いします。 人気blogランキング 人気blogランキングでは「社会科学」では33位でした。